
年の瀬
少し早いですが、振り返りを。 (自分のための記録のようなものなので、興味ある方だけ読んでみてください) 今年の年初め、壁に貼り出した言葉がありました。 『絵を描いて食べていくを、もう一度。』 ”もう一度”というのが、たぶん今年の転機に繋がったのかなと振り返って思いました。 物心ついたことからずっと「絵で仕事をする」ということだけ考えてきて、 本当に運よくずっとそれをすることができる人生でした。 ただ、社会に出て組織の中にいると、ずっとそのままで居続けることの難しさを 感じるようになりました。ネガティブな話ではなくて、これが岐路というものだと思います。 リメイク版で描くのは少し先の話ですが、左ききのエレンの作中に 「大義か恩義か選ぶんだ」 という台詞があります。まさに今年は私にとってその決断の年でした。 ただこれは今に限ったことではなく、きっと今までもそういう選択はあったので、 そこをちゃんと悩み切って選んだ道は自然と今までの道と繋がっているなと感じます。 そして、今まで出会ってきたすべての人たちに恥じないものを作らなくては、というのが 何よりの励